チョークアートの世界

レストランやカフェの看板に見事な文字や絵が描かれている「チョークアート」は、看板だけでなく、高校生が描く「黒板アート」も見事だと話題になりました。

チョークアートの始まり
チョークアート」の始まりは、イギリスのパブの看板だったそうです。イギリスから持ち込まれたオーストラリアでは、クイーンズランド州ブリスベンゴールドコーストで盛んなだけではなく、全土で「チョークアート」が見られます。
最初は黒板にチョークでメニュー等を書いていましたが、現在は特殊な塗料を塗った黒板にオイルパステルを使って描き、消えないようにしているようです。

 


【日本のチョークアート
カフェ文化が起きた2001年日本に「チョークアート」が入ってきました。オーストラリアで学んだ技術と経験を活かし、「日本チョークアート協会」会長の栗田貴子さんは、日本の景観に合ったオリジナルの配色の看板を作り、日本初の「チョークアート」専門の看板屋をスタートさせました。

チョークアートの描き方と可能性
チョークアートは実際にどのようにして描くのでしょうか。黒板、ペン、オイルパステルと定着スプレーを用意します。
【描き方】
下書き:黒板に描く前に大まかな下書きをします。トレースペーパーを用いて黒板にトレースすることもあるそうです。
黒板に下書き:黒板に白いペンで輪郭を描き、下書きに沿って色を塗っていきます。
定着スプレー:色が落ちてしまわないように、塗り終わったら定着スプレーをかけて完成です。
【高校生による黒板アート編】
教室に忘れ物を取りに行ったとある女子高生が描いたチョーク1本と黒板消しのみの作品がTwitter上で「美しすぎる黒板アート」として話題になりました。
現在は、「黒板アート甲子園」という大会が開催される程、「黒板アート」を描く高校生が多いようです。

高校生が描いたアートを直ぐに消してしまうのはもったいないですが、今後日本にチョークアートが広まって欲しいです。清楚 セックス